安心してミッドフット着地の走りに変える、たった一つのこと

テレビドラマでも話題になったミッドフット着地による走り方。ドラマの中ではケガを克服し活躍する為にはミッドフット着地に変える必要があるということで描かれていました。ミッドフット着地に変えれば速く走れるようになると誤解をし、着地の仕方のみ変えた結果、ふくらはぎを痛めてしまったランナーは多いのではないでしょうか。

ケガをしにくい走り方に変えるはずのミッドフット着地でケガをしてしまうなんて本末転倒ですよね。

 

ランニングにおける着地の仕方には、かかとから着くヒールストライク、中足部から着くミッドフット、前足部から着くフォアフットの3種類があります。その中でもミッドフット着地による走り方は、アクセル筋を効率よく使うことができ、ケガのリスクを下げ、スピードを上げることができる理にかなった走り方なのです。では、ふくらはぎを痛めることなくミッドフット着地に変えるためにはどうしたらよいと思いますか?

 

それは、「前傾姿勢を意識した走り方」に変えることです。

  

なぜなら、前傾姿勢ができていない状態でミッドフット着地に変えると、重心が真っ直ぐから後ろにかけてかかっている状態のため、ふくらはぎにかかる負荷が大きくなるからです。

結果としてミッドフット着地に変わる

着地の仕方は、意識して変えるものではなく結果として変わるというのが正しいのです。

 

例えば、普段の歩きを思い出してみてください。かかとから着くヒールストライクになっていると思います。ミッドフット着地だとわかりにくいので、その状態のまま、つま先から着くフォアフットで着地をしてみてください。忍者の忍び足のような感じでとても歩きにくく、ふくらはぎがとても疲れると思います。ランニングの場合、この3倍以上の負荷がかかりますので、筋肉量が少ないふくらはぎはすぐに疲れてしまいます。

 

次に、まっすぐ立った状態で前に倒れ込み前傾姿勢を取ってください。足が一歩前に出ます。その時の着地の仕方はミッドフット着地もしくはフォアフット着地になっていると思います。かかとから着くのは逆に難しいのです。

 

このように、前傾姿勢になった結果、着地の仕方がミッドフット着地に変わるのです。

 

前傾姿勢を意識しミッドフット着地で走れるようになると、アクセル筋(大腰筋・ハムストリングス・内転筋)を使った走り方に変わります。アクセル筋は持久力があり推進力を生みます。ブレーキをかけない為、ケガをしにくくなります。

結果だけを変えても何も変わらない

ランニングをしていてふくらはぎに痛みがある、ふくらはぎが細くならないという方は、前傾姿勢が取れていない状態で、ミッドフット着地になっています。姿勢を正して、前傾姿勢を意識して走るようにしてください。結果としてミッドフット着地になっているはずです。

 

リーダーになると、仕事で結果を求められます。期待に応えなければと結果を出すことに意識が行ってしまいがちです。しかし、そこに至るまでの過程が大事ではないでしょうか?チームメンバーとコミュニケーションを図り、同じ認識で同じ方向に向かって進めることによって、チーム力が上がります。メンバー一人一人のスキルが上がることで、強いチームが出来上がります。強いチームであれば、その後の仕事もやり抜くことができるようになります。

 

何事も、なぜそうなるのかの本質を理解し、納得したうえで行動することが、良い結果を出すカギではないでしょうか?