ランニングでダイエットを成功させるために必要な3つのこと

ダイエットに必要なことは、有酸素運動を行うことです。有酸素運動は脂肪を燃やしエネルギーを生成します。この有酸素運動を行うためにはゆっくりペースで走る必要があります。速いペースで走ってしまうと、無酸素運動の割合が増え、脂肪を燃やす効果が減ってしまいます。

それどころか、無酸素運動の時間が多くなりすぎると、筋肉を分解してエネルギーを生成し始めるので筋肉が落ちてしまいます。筋肉が落ちると基礎代謝が減るので、ますます脂肪を燃やしにくい体質にしてしまいます。これがリバウンドの理由です。

速いペースで走ったほうが、汗をいっぱい掻いて、やった感はあります。しかし、きつくて苦しい思いをしたのに結果がでなければ意味がありませんよね。ランニングでダイエットを成功させたいのであれば、ゆっくりペースで走るようにしましょう。

走り方は学校では教えてくれません。そのため、ほとんどの方が走っておらず、歩いています。歩く動きを速くして進んでいるということです。この歩く動きは、足に負担がかかる動きになります。ゆっくりの移動であればそこまで負担はないのですが、速く移動しようとすると足の筋肉を使って進まなければならず、太ももやふくらはぎの筋肉が太くなり脚痩せしません。ようは、必要以上に筋トレをしてしまっている状態です。

一つ前の項目でお伝えしましたが、筋肉をつけることは基礎代謝を上げることに繋がるため必要なことです。しかし、ここで問題なのは、足だけの筋肉しかつかないということです。体重が落ちてダイエットは成功しても、足が太くなってしまっては意味がないですよね。ここでお伝えしたいことがあります。それは、体重を減らすことを目的としたダイエットではなく、カラダ全身を引き締め、筋肉と脂肪のバランスが整ったシェイプアップをしてほしいということです。なので、体重だけでなく体脂肪率もチェックすることが必要になります。

もう一つ、正しい走り方で走らなければならない理由があります。それは、間違った走り方はひざへの負担が多く、ケガをしやすいということです。そして、ダイエット当初は体重が重いため、ひざへの負担はさらに増大します。だからこそ、正しい走り方で走る必要があります。

ダイエットに最も必要なことは継続することです。１日走ったからと言って体重は減りません。個人的には最低３ヶ月は必要だと考えています。全身の細胞が入れ替わるのに３ヶ月かかると言われているためです。その間に食べたものや運動などの習慣が細胞一つ一つに影響を及ぼすと考えています。３ヶ月はランニングを続ける必要があります。

きつくてつらいことは続けにくいですよね。長く続けるためには、無理なく自分のペースで行うが必要になります。一つ目の項目でもお伝えした通り、きつくてつらいランニングは体質改善という点でも逆効果ですのでゆっくりペースで走るようにしましょう。

それでも物事を続けるのはかなり難しいですよね。一人で続けることが難しいなという方は是非トレーナーをつけてみてください。よくジムへ行くとインストラクターがいますよね。インストラクターは知識やスキルを教える存在です。トレーナーは知識やスキルを教えつつ、目標達成に導く存在です。一人ひとりの目標達成に導くトレーナーの存在が継続するためには必要かもしれません。