かかとの後ろ側が痛むランナーは少ないのではないでしょうか。
と言いますのも、私自身が足の怪我に悩まされた箇所がかかとの後ろ側だったのですが、情報がなかなかなく解決するのに苦労した経験があるからです。そんなランナーの方に試していただければと思います。
かかとの後ろ側に痛みが出る方は、カラダが硬い傾向にあります。
では、なぜカラダが硬いとかかとの後ろ側が痛むと思いますか?
それは、ストレッチがしっかりとできていないからです。
私自身もカラダが硬いのですが、同じくカラダが硬い方は伸ばすべきところをしっかりと伸ばすことができていない傾向にあります。それは、かかとに限らないのですが、今回は、かかとの後ろ側に痛みが出る原因と解消するストレッチ法についてお伝えしたいと思います。
かかとの痛みはアキレス腱の摩擦による炎症
かかとの後ろ側が痛くなる原因は、アキレス腱が引っ張られることにより摩擦が発生し炎症が起きるためです。アキレス腱は1トンにも耐えられる腱なのでとても丈夫です。その為、摩擦が発生すると炎症を起こしやすいのです。アキレス腱が引っ張られなければ炎症が起きないのですが、その原因は、ふくらはぎにあるヒラメ筋が硬くなっているからです。
ヒラメ筋を緩めるために有効なストレッチが「アキレス腱伸ばし」です。名称がアキレス腱伸ばしなので勘違いしてしまうのですが、腱は基本的には伸ばすことができません。その為、何も意識せずにアキレス腱伸ばしを行うと余計に摩擦を発生させ炎症を起こしてしまいます。特にカラダが硬い人はその傾向にあり、悪化をさせてしまうのです。
腱ではなく筋肉をしっかりストレッチする
では、どのようにストレッチをすればよいのでしょう。それは、アキレス腱伸ばしの格好で膝の裏のみが伸びるようにして、アキレス腱に負荷がかからないように30秒ほど伸ばします。かかとは地面に押し付け、頭を突き出すイメージです。そうすることで、アキレス腱に負荷がかからず、ヒラメ筋を伸ばすことができます。
実施してみてもなかなかうまく伸ばせないという方は、足首が硬くなっていてうまく伸ばせない可能性があります。すねの筋肉が凝り固まっていると足首の可動が悪くなり、アキレス腱伸ばしをしてもヒラメ筋を伸ばすことができません。そのような場合は、アキレス腱伸ばしをする前に、すねの筋肉をほぐします。ストレッチすることが難しいので、指やラクロスボールでほぐしていきます。ラクロスボールが無い場合はゴルフボールやテニスボールでも大丈夫です。その後にアキレス腱伸ばしをすると、ヒラメ筋を伸ばすことができます。
ストレッチは筋肉には有効ですが腱にはあまり有効ではありません。筋肉を伸ばすことがストレッチをする際に気を付けなければいけないポイントです。カラダが硬い方はどうしてもその体勢を取ろうと頑張ってしまいがちです。しかし、体勢にとらわれず伸ばしたい筋肉がしっかり伸びているかを感じながら実施することが大切です。
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