朝って少しでも長く寝ていたいですよね。でも、たまに朝早く走ると1日のスタートを健康的で気持ちよく切ることができて、とても充実した日を送ることができます。
朝のランニングには感覚的なことだけでなく、しっかりとした効果があります。
今回は、朝ランのメリットについてお伝えしようと思います。
ダイエットにとても効果的
朝と夜でカラダの状態で異なることはなんだと思いますか?
それは、食事をした間隔です。
朝ランは、睡眠を挟んでいるため、食間が長くなります。その為、体内の糖質が少ない状態なのです。糖質が少ないと脂肪を燃焼して運動エネルギーを作ります。体重を落とすのに効果的です。さらに、脂肪を燃やして運動エネルギーを作りやすい体質に変えることができます。糖質に頼った走り方では長い距離を走る事は難しいので、長い距離が走れるカラダに変えることができます。
もう一つカラダの状態で異なることがありますがなんだと思いますか?
それは、体温が低いということです。
朝は体温が最も低く、代謝も低い状態です。朝ランをすることにより、体温が上昇します。その結果、朝から代謝を高めることができます。その為、日中のちょっとした動きでも脂肪を燃焼しやすい状態になります。
健康維持に最適
ランニング時にとても重要なもので、朝は状態が良いものは何だかわかりますか?
それは、空気です。
朝は気温が低く、空気中のチリやごみが浮遊しにくいため、空気がきれいなのです。きれいな空気はカラダにやさしく、健康的にしてくれます。そして、きれいな空気を取り込みながら浴びる太陽の光は、体内時計をリセットしてくれます。リセットされてから14時間後に眠気が来ます。はじめは大変かもしれませんが、これが朝型に変える循環の始まりなのです。
継続しやすい
継続できなくなる理由はなんだと思いますか?
それは、時間の確保ができなくなるからです。
夜は、残業になるかもしれない、付き合いで飲みに行かなければならない、見たいテレビがあるなど、周りに影響され、時間の確保が難しい状況です。しかし、朝はどうでしょう。普段寝ているわけですから、予定はありませんよね。周りに影響されずに時間を確保することができます。
眠気にさえ勝てれば・・・ですが、継続しやすい時間帯なのです。
まとめ
朝ランは、体調を整える健康維持の効果が強いのが特徴です。目覚めたばかりで、カラダもまだ起きていません。その為、ゆっくり走るということが大切です。
負荷もそこまでかけられない為、日中や夜間のトレーニングに比べると、走力アップの効果は薄いかもしれません。しかし、脂肪を燃やして運動エネルギーを作りやすい体質に変えることができ、体調が整うことでトレーニングの質を高めることができ、間接的に走力アップに繋がります。
普段、日中や夜間にランニングを行っている方は、朝ランを取り入れてみてはいかがでしょうか?