糖質制限は逆効果！？しっかり食べて痩せるランニングダイエット法

ダイエットと食事はとても深い関係があります。食べるから太るというイメージがあり、痩せるために食事を制限することを考えます。しかし、極端な食べすぎでなければ、食事制限する必要はありません。逆にしっかり食べることが重要です。

 

もし、あなたが食事制限の中でも糖質制限をしているのでしたら、今すぐやめてください。一時的には体重が落ちるかもしれませんが、必ずリバウンドします。

 

今回は、糖質制限をするとダイエットに失敗する理由とランニングでダイエットをする方法についてお伝えしようと思います。

 

糖質制限は逆効果！？しっかり食べて痩せるランニングダイエット法

 

糖質を制限するとカラダのあるものが落ち痩せにくいカラダになるからなのですが、何が落ちると思いますか？

 

それは、筋肉です。

カラダを動かすためにはエネルギーが必要ですよね。そのエネルギーは糖質から作りだされます。しかし、糖質を制限し糖質が不足すると、筋肉を分解してエネルギーを作りだします。その結果、筋肉が減ってしまうのです。

 

ダイエットで重要なことは筋肉を落とすことではなく脂肪を落とすことです。脂肪を落とすためには、基礎代謝を上げ常にエネルギーを消費し続けることが必要になります。しかし、筋肉が落ちると基礎代謝が減ります。その結果、脂肪を燃やし続けることができず、エネルギーに変えられなかった栄養がカラダに溜まってしまい痩せにくくなってしまうのです。そのため、糖質制限せずにしっかり食べることが大切になります。

 

糖質制限しなくてもいいと言われてもどのくらいまでならいいのかわかりませんよね。目安は、筋肉・皮膚・臓器・爪・骨の主成分であるタンパク質の3倍と言われています。お腹がいっぱいにならず、もう少し食べたいなという場合は、この「糖質３：タンパク質１」の比率になるように食べるようにしましょう。

 

糖質制限をしなくなった分、取り込まれるエネルギーは多くなりますので、ランニングをして消費しましょう。しかし、強度が高すぎるランニングは逆効果です。強度が高すぎると無酸素運動となり、筋肉を分解しエネルギーを作りだします。そのため、筋肉が落ち基礎代謝が落ちてしまいます。

 

ダイエットのためには、ゆっくりペースでランニングを行う必要があります。ゆっくりペースだと有酸素運動となり、脂肪を分解しエネルギーを作りだします。脂肪を分解しエネルギーを作りだす仕組みですが、初めのうちは血液中にある脂肪を使います。そして、血液中の脂肪を使い切ることで皮下脂肪や内臓脂肪を分解し始めます。血液中の脂肪を使い切るのに約20分かかると言われています。これが、20分以上有酸素運動をする必要があると言われる理由です。

 

最後に

 

しっかり食べて痩せるランニングダイエット法をお伝えしました。ポイントは、筋肉を落とさずに脂肪を落とすということです。行動としては以下の通りです。

 

筋肉の方が脂肪よりも重いので、糖質を制限し筋肉が減ると体重がすぐに減ります。体重が減るとダイエットに成功したと勘違いしてしまいがちですが、大切なことは脂肪を落とすことです。糖質を制限してダイエットしようとしていた方は、やり方を見直してみてください。

 

とはいえ、脂肪は時間をかけないと減っていきません。そのため、体重が落ちるまでには時間がかかります。三日坊主で続けることが大変という方にはつらいかもしれませんね。でも、楽しいことなら続けられますよね。当スクールは、ランニングを楽しく続けられるようサポートしています。ひとりでは大変な、食事やトレーニングの管理もトレーナーが行います。あなたが楽しくランニングでダイエットを続けられるようにそっと背中を後押しします。

 

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