調子が悪くてやる気が出ない時でも前向きに行動するコツ

仕事の量が急に増えたわけでもなく、ランニングのトレーニング強度もいつも通りなのになんだかカラダが重くて、疲れが取れず調子が悪いということありますよね。自分では頑張っているつもりでも結果が出ず、やる気が出ないという悪循環になりがちです。そんな時でも、前向きに行動するためのコツをお伝えしようと思います。

 

自律神経の乱れ

 

調子が悪くなる理由の一つとして自律神経の乱れがあります。

 

8月~9月にかけて多く発生するものが起因している可能性があるのですがなんだと思いますか?

 

それは、「台風」です。

台風は、気圧が低く速度も速いものが多いので、気圧が急激に変動します。偏頭痛をお持ちの方などは症状が明らかに出るのですが、そうでない方は目に見えた症状は現れない可能性があります。

 

また、9月になり気温が下がってきているにもかかわらず、熱帯の温かい空気により10度近く温度が変動することもあります。

 

このような、急激な気候変動により自律神経が少しずつ乱れていき、思い当たることがないにもかかわらず調子が悪くなってしまうということがあるのです。

 

3ヶ月前の行動

 

調子が悪くなるもう一つの理由として3か月前の行動が起因している可能性があります。

 

では、カラダの中で3ヶ月で変わっていくものはなんだと思いますか?

 

それは、「細胞」です。

細胞は、3ヶ月で寿命を迎え新しいものに生まれ変わります。すべての細胞が一気に入れ替わるわけではないので、きっちり3ヶ月前とは言い切れませんが、今のあなたのカラダを構成している細胞は3ヶ月ほど前のあなたの生活により作られたものなのです。

 

3ヶ月ほど前の食生活や生活リズムを思い返してみてください。何か気になる事はありませんか?そういえば、外食が多かったなとか、仕事で異動があり生活リズムが乱れていたな、など。その時は発生しなかった症状が今になって現れている可能性があります。

 

3ヶ月後のあなたをつくる

 

台風などにより乱れた自律神経の影響は、3ヶ月後に現れる可能性があります。また、食生活や生活リズムを改善した効果も3ヶ月後に現れます。

 

辛い状況はすぐに直したいものです。しかし、そう簡単には直るものではありません。今、食生活や生活リズムを改善してもすぐに効果が出ず、どんどんやる気がなくなっていきがちです。

 

でも、カラダは3ヶ月で生まれ変わります。3ヶ月後、元気に仕事やランニングを行っているあなたをつくることができるのは、今のあなただけです。今のあなたがやる気をなくして、変えようとしなければ3ヶ月後のあなたはもっと辛い状況になっているかもしれません。

 

今は、辛くて大変かもしれませんが、3ヶ月後には変わっていることを信じてできることからコツコツと続けていきましょう。