健康が気になる、体型を維持したい、体力を付けたいとジムに通い始めたものの、いつの間にか通わなくなり幽霊会員。今度こそはと、ランニングを始めてみようかなとお考えの方は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方が3日坊主にならずに続けられる3つのことについてお伝えしようと思います。
1.ランニングを生活の一部に組み込む
ランニングをしたくて始めるわけではない為、現時点ではランニングが好きではないはずです。その為、ランニングをすることの優先順位が低い状態です。わざわざ時間を取って実施するのが難しく、それが続かなくなる原因の一つです。
そこでまず、ご自身のライフスタイルを見直してみましょう。そして、どこに組み込めば続けられるのかを考えてみます。
ランニングは走る時間以外にも、着替える時間、ウォーミングアップの時間、クールダウンの時間、汗を流す時間など意外と時間がかかります。これらの時間を減らすことがランニングを続けるためのコツです。
例えば、犬を飼っていて毎日散歩に行っているという場合は、散歩自体がウォーミングアップの一部になります。散歩から帰ってきてからそのままランニングに行くことで、準備の時間を短縮することができます。
また、夜にお風呂に入る前にゆっくりできる時間があるのであれば、その前にランニングに行くことで、ランニングのためだけに汗を流すという時間を短縮することができます。
何かのついでという感じでライフスタイルにうまく組み込み、生活リズムを崩さないということが大切です。
2.目標を明確にする
目的は、健康が気になる、体型を維持したい、体力を付けたいということですが、これだけではなかなかモチベーションが上がりません。なぜかというと、どうしたら目的を果たせるのかという具体的な指標が無いためです。その指標が目標になります。
この目標はあまり高いものでは現実味がなく意味がありません。例えば、ランニングをこれから始めようと考えているのに、フルマラソンを完走するという目標は高すぎます。毎日走るという目標はなんとなくよさそうですが、絶対続きませんよね。続かないような目標では意味がありません。
健康が気になる方であれば、極端な話、ランニングでなくてもいいわけです。それでも、ランニングを選択したのであれば、ランニングが好きになれば続けられますよね。そんな方であれば、「ランニングを安心して楽しく続け、健康的なライフスタイルを創る」という目標でよいのではないかと思います。
ランニングを楽しいものになれば続けられますよね。楽しくてもケガをしてしまっては健康的ではありませんので、ケガをせず楽しく続けられれば目的は果たすことができるのです。
3.ランニングを学ぶ
ランニングをケガせずに続けるためには、正しい走り方を知る必要があります。ランニングのケガのほとんどはオーバーワークによる故障です。走りすぎだったり、足に負担がかかる走り方で走り続けることが原因です。故障しない為には、正しい走り方を知り、足への負担がかからないようにする必要があります。
走り方を学ぶなんて考えたことないかもしれません。なぜなら、学ばなくても走れてしまうからです。走るというシンプルな動きですが、奥が深く学ぶことが沢山あります。知らないことを知るって面白いですよね。それが、楽しみに変わり続けるためのモチベーションに繋がります。
最後に
ランニングを継続するためには、無理なく生活リズムに組み込むことです。そうすることで習慣づけることができます。そして、続けているうちにランニングの楽しさに気付くはずです。
目標の決め方と計画の立て方がわからないという方