マラソンシーズン真っただ中!!
寒くなり、走り出すまでは億劫ですが、走り出してしまうと走りやすい季節になりました。しかし、同時に風邪やインフルエンザにかかりやすい季節でもあります。せっかく練習を続けても、寝込んでしまって走力が戻ってしまったり、マラソン大会当日に体調不良なんてことがあると残念ですよね。
そこで、今回は風邪やインフルエンザに負けずにトレーニングを続けるためにやるべきことについてお伝えしようと思います。
1.食後の歯磨き
飲食後の歯磨きが風邪予防に効果があると言われています。
歯磨きをすることでなぜ風邪の予防になると思いますか?
口腔内のウィルスを排出するためと思われがちですが、喉の粘膜を剥がす酵素を発生させないためです。
食後の食べかすを放置しておくと口の中で酵素が発生します。その酵素は喉の粘膜を剥がしてしまい、ウィルスの体内への侵入を手助けしてしまうのです。
ランニング時は口で呼吸することもあり、ただでさえ喉が乾燥しやすい状況となります。ですので、しっかりと歯磨きを行い、酵素の発生を防いで喉の粘膜を守ることが大切になります。
ただし、食後すぐに歯を磨いてしまうと、口の中が酸性のため歯のエナメル質を傷つけてしまい虫歯の原因にもなります。30分くらいすると唾液の力で中和されますので、食後30分くらいに歯を磨くようにしましょう。
2.緑茶を飲む
緑茶にはカテキンが含まれていますが、カテキンの代表的な効果は何だと思いますか?
それは、殺菌効果です。
お寿司屋さんなど食品を扱う職業では昔から緑茶を殺菌消毒として使っているのです。食中毒の原因となる「ぶどう菌」や「ボツリヌス菌」も死滅させるほどの強い殺菌効果があるのです。その殺菌効果はインフルエンザにも作用し、新型のインフルエンザにも効果があるのです。
そしてなんと、緑茶には歯にやさしい「フッ素」が入っているのです。食後に歯磨きをして緑茶を飲めばウィルスの侵入を防ぎ、侵入してきたウィルスも死滅させることができ、虫歯も防げて一石二鳥なのです。これは飲むしかないですね。
ペットボトルで売られているものでも効果はあるので、冷蔵庫に入れておいていつでもサクッと飲めるようにしておきましょう。
3.グルタミンの摂取
グルタミンには筋肉の分解抑制や免疫力の向上などカラダを守る効果があります。
このグルタミンは、カラダにストレスがかかった時に大量に消費されます。ランニングもカラダにとってはストレスなので、大量にグルタミンを消費してしまいます。そのため、免疫力が下がり風邪をひきやすい状態となるのです。そこで、ランニング後にはグルタミンを摂取する必要があります。
グルタミンはパウダー状になっているもので摂取するのがよいでしょう。
1回5g~10gをランニング直後に摂取するとよいでしょう。グルタミンも緑茶で飲むようにすれば、効果倍増ですね。
まとめ
何事も話しを聞いたときには、やる気満々でやり始めるのですが、そのうちにやる気は低下してやらなくなってしまいますよね。特に今回お伝えしたことは、風邪をひかないようにする予防法ですので、目に見える効果がなく、やらなくなってしまいがちです。そこで大事なことは無理なくやれることから始めて習慣化することです。
歯磨きは、皆さん毎日必ず行いますよね。その時点で習慣化しているので、回数を増やすだけなので実践しやすいと思います。まずは、歯磨きの回数を増やすところから始めてみましょう。
そして、風邪に負けないカラダを作り、楽しくランニングを続けていきましょう。
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ラングリット | 静岡
自信回復ランニングプランナー
古畑 健太