女性にもメリットがあるランニング！

服装やランニングの効果も解説

1.女性がランニングする目的とは

女性がランニングをする目的でよく挙げられるのが、ダイエット効果が期待できることです。ランニングは有酸素運動です。有酸素運動は、脂肪の燃焼を促す効果があります。さらに、美肌になる、便通がよくなるという声もあります。ダイエット効果が出る時期は、走り始めて正しいフォームを身に付け始めたころからです。早い人ならば2週間程度で効果が出始め、効果が出にくい人でも、1ヶ月継続すれば、体に何かしらの変化があらわれます。
1日でどのくらいカロリーを消費したのかが分かれば走る距離の目標が立てやすくなりますよね。走って消費したカロリーの分かる計算式があります。
体重×走った距離＝消費カロリー
この式を参考に走る距離を設定してみて下さい。
また、ランニングよりも短い距離を速く走る方が、より脂肪を燃焼させられますが、脂肪燃焼には個人差があります。さらに、ランニング初心者の方が、いきなりスピードを上げて走ることはおすすめできません。膝や腰を痛めてしまう可能性があるからです。ウォーキング程度から始め、慣れてきたら徐々にスピードをあげて走るようにしましょう。

2.ランニングで得られる効果は

ランニングで得られる効果は、ダイエット目的だけではありません。体力がつく、体がリフレッシュできるなどの効果も期待できます。詳しくみていきます。

2-1.体力がつく

ランニングは、ジョギングと違って速く走る運動です。そのため、歩くよりも体力を消耗するのです。走れば走るほど体力は自然とついてきます。体力不足で日々疲れやすいというような方は、試してみるとよいでしょう。

2-2健康的な体になる

適度な運動は、体の健康を保つために必要なことです。運動をしない場合は、血糖値が高くなることもあります。血糖値が上がると、病気になる確率が上がってしまうのです。予防するためにも、適度な運動としてランニングは向いています。

2-3.体がリフレッシュできる

ランニングには、リフレッシュ効果も期待できます。体がリフレッシュされると睡眠の質が上がる、自律神経が整うなどのメリットがあります。運動をするとよく眠れると言われますが、その睡眠の質を上げる役割もランニングは果たすのです。

3.ランニングに最適な時間帯は

とくに定められている時間はありません。しかし気温が高く蒸し暑い日は、熱中症になる可能性があります。暑い時は、朝や夕方の比較的涼しい時間帯に走りましょう。季節によって走るのに適した温度は異なりますので、気温の変化で走りやすい時間帯に合わせることをおすすめします。
また、食事前後は避けた方が無難です。あなたの生活スタイルに合わせて走る時間を設定する方が、ランニングを継続できます。

4.女性がランニングする時の服装

ランニングをする時の服装は、コンプレッション機能があるウェアとランニングパンツ、ランニングシューズの3点が基本です。
さらに女性は、ランニングの際に胸が揺れることを防ぐためのスポーツブラも必要です。また、ランニングパンツは短いタイプが走りやすいといわれます。長いランニングパンツは、走るときにパンツがすれて音がでる、走りにくいなどのデメリットがあります。短いランニングパンツを着用して、足を出すことに抵抗がある方は、レギンスやタイツを着用しましょう。
このレギンスやタイツには、コンプレッション機能のついた商品があります。この機能は、走る時に足に負担がかからないようにサポートしてくれるので、ランニング初心者の方は怪我防止のためにもよいでしょう。
女性にとっても大敵な紫外線ですが、ランニングでも紫外線対策は必要です。半袖Tシャツにはプラスしてアームカバーを着用し、日焼けを防止しましょう。頭にも直接日光が当たるため、帽子はかかせません。極力肌の露出はしないようにしましょう。
ランニングウェアは手持ちのものがあれば、あらたに購入する必要はありません。しかしランニングシューズは、ランニングに適したものを選びましょう。ランニングシューズは、底が厚くランニングに適した機能が備わっています。正しい靴選びをしなければ、怪我や負傷の原因ともなります。

5.まとめ