ランニングウェアを選ぶポイントは？

アイテム別の選び方を徹底解説

1.ランニングウェアを選ぶポイントとは？

ランニングの際には、ランニングウェアを着用するのがおすすめ。なぜなら、快適に走るために欠かせないアイテムだからです。そんなランニングウェアを選ぶポイントは次の3つです。

1-1.充実した機能がある

ランニングウェアに使用されている素材は大きく分けると「綿」と「ポリエステル」の2種類があり、それぞれ機能が異なります。綿は通気性が良いだけでなく吸水力が高いため汗をよく吸い、肌に優しいという特徴があります。一方で、ポリエステルは汗の速乾性が高く、UV機能付きのものも販売されています。
おすすめなのは、汗をかいても体が冷える前に乾くポリエステルでできたランニングウェアで、体が軽く感じられる着心地が特徴的です。ただし、ニオイがこもりやすいので、抗菌・防臭効果がプラスされたものを選ぶと安心でしょう。

1-2.自分に合ったサイズ感である

自分に合ったサイズ感のランニングウェアを選ぶことが、とても大切です。なぜなら、小さいものだと締め付け感やボディラインが気になりますし、大きいものだとだぶついて走りにくく感じる可能性があるからです。
自分のサイズに合ったランニングウェアを選べるように、一般的な服と同様に試着してみることをおすすめします。メーカーによってサイズ感は異なるので、適度に体にフィットして動きやすいと感じるものを選びましょう。

1-3.着た時にテンションが上がるデザインである

ランニングを継続するためには、着た時にテンションが上がるデザインのランニングウェアを選ぶことも大切です。好きな色が入っているものや、ボディラインがきれいに見えるデザイン性の高いものを選びましょう。
おすすめしたいのは、上下のウェアを同じメーカーで統一した着こなしです。同じメーカーなら素材やサイズ感を合わせやすく、ランニング初心者であってもおしゃれなスポーツファッションに挑戦できます。

2.アイテム別のランニングウェアの選び方とは？

ランニングウェアといっても上から下までさまざまなアイテムがあるので、どんなものを選べばいいのか迷う方は多いのではないでしょうか。そこで、ここからはアイテム別の選び方をご紹介します。

2-1.トップス

ランニングウェアのメインとなるトップスは、快適なランニングタイムを実現できるように通気性や吸水性に優れたものがおすすめです。季節や気温に応じて、ノースリーブ・半袖・長袖の3着を使い分けましょう。ランニング中に浴びる紫外線が気になる方については、UV機能が付いたものを選ぶと安心です

2-2.インナー

ランニング時に着るインナーは、「コンプレッションウェア」や「着圧ウェア」と呼ばれています。筋肉の無駄な動きを抑えてくれるだけでなく、筋肉や関節への負荷を軽減する働きがあるので、普段と同じインナーではなくランニング専用のインナーを着用するのがおすすめです。

2-3.ボトムス

ボトムスは走りやすさを重視しましょう。最近人気が集まっているのは、足の動きを制限しないショートパンツタイプです。足を出すのが苦手な方や体の冷えが気になる方もいると思いますが、そんな方はショートパンツの下にコンプレッションタイツを履くのがおすすめです。

2-4.アウター

風の強い日や冬場は、防風機能が付いたアウターが必要となります。おすすめは遠くから見ても目立つ明るい色のものです。見通しの良くない悪天候の日や夜間であっても、人がいることを周囲に知らせられるので、安全にランニングを楽しむことができます。

2-5.ソックス

「ソックスはランニング用のものでなくてもいいのでは？」と思う方がいるかもしれませんが、ランニング用のソックスには着地した時の衝撃緩和機能や、マメの予防機能が備わっています。適度な厚みがありながらも通気性が良いので、他のアイテムとともに揃えてみましょう。

3.まとめ