16時間ファスティング(断食)の実施結果

 

今回のコラムは、実際に16時間ファスティングを実施した結果についてお伝えしようと思います。

 

16時間ファスティングの詳しい内容につきましてはこちらのコラムをご参照ください。

 

ランニングを取り入れた食事制限なしで若返りもできるダイエット法

ダイエットに必要な代謝を上げるミトコンドリアを増やす3つの方法

 

簡単にやり方について説明をしますと、16時間食事をする時間を空けましょうということです。エネルギー少ない状況をつくりミトコンドリアを増やしてエネルギーを作りだすことによるダイエット手法です。

 

結果を先にお伝えしますと、10か月で体脂肪率が1.8%減りました。元々、体脂肪率が8%くらいだったので、落ちる脂肪の量は少なかったのですが、それでもこれだけの効果がありました。ランニングするうえでは軽いほうがいいので、さらにラクに走れるようになりました。

実施に関しての注意点は、「無理をしないこと」です。16時間の食事制限とありますが、そこまで厳密にしておらず、12時間から16時間位あけられればOKという形でゆる~い感じで行いました。

 

もう一つ、重要な我慢しないポイントとしては、「炭水化物を制限しないこと」です。食べるものは一切気にせず食べたいときに食べました。自分は焼きそばやパスタが大好きなのですが、それをおかずに白米を食べていました。炭水化物を減らしてしまうと、ランニングにより損傷した筋繊維の回復等に必要なエネルギーが不足し回復が遅くなります。その結果代謝が減り逆に太りやすくなります。炭水化物とタンパク質の比率は「3:1」が良いと言われています。これも厳密に実施してしまうと続けるのが難しくなるので、タンパク質を多く摂ったのであればその分炭水化物も多く摂るというざっくりとした感じで食べていました。

 

12時間から16時間も食べないのはキツイと思われるかもしれませんが、寝ている時間も含めてOKです。なので、朝食を抜くことで無理せずに続けることができました。自分はほぼ毎日できていましたが、できる日だけ実施するというやり方で全然OKです。何度も言いますが我慢しては続きませんので。

 

この空腹時間が長いというのはランナーにとって最大のメリットがあります。それは内臓疲労を取るということです。ランニング時はどうしても内臓が揺れます。その揺れを無くすために体幹を鍛える努力をする必要があるわけですが、ゼロにすることはできません。そのため、内臓がとても疲れます。食事をすると内臓はフル活動の状態に陥るので休むことができませんが、食事の回数を減らすことで内臓を休ませることができます。内臓が元気な状態になると、食事をした際の消化吸収が良くなり、お通じも良くなり、体調が整います。体調が整うので、「よし走ろう!!」って気持ちになり練習の質も高まります。

 

最後に

 

ダイエットすることは悪い事ではありません。ただ、これは目標であり、目的ではありません。ダイエットの目的は「健康的な生活を送る」ことです。体重が落ちても健康的でなくなってしまっては意味がありません。

 

食事を我慢して体重が落ちても、食べるという楽しみがなければ意味がありません。

長い距離を速いペースで頑張って走って体重が落ちても、ランニングがきつくて、苦しくて、大変でケガをしてしまっては健康的とは言えません。

 

ランニングって本来、ラクに移動できる手段なのです。しかし、歩く動きの延長で走ろうとしているため、足が疲れてしまいきつくて、苦しくて、大変になってしまいます。足にやさしい走り方を身に付けて、健康的な生活を送りたいという方は是非一度、体験してみませんか?今後の進め方についてもアドバイスさせていただきます。

【静岡市でダイエットをパーソナルトレーニングでサポートしているランニングスクール】

◆食べることが好きで食事制限が大変
◆なかなか体重が落ちない
◆足が太くなった気がする
◆ふくらはぎが痛くなり走れない
◆走り方がおかしいと言われる
◆体力がなかなかつかない
◆効果的な栄養の摂り方がわからない
◆足の指が痺れるように痛い
◆いつまで経っても苦しくて、なかなか距離が伸びない
◆一度ランニングダイエットに失敗している

 

悩み事に大きいも小さいもありません。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。あなたのココロが軽くなるよう丁寧にアドバイス致します。

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