陸上競技に「競歩」ってありますよね?どのくらいのペースで歩いていると思いますか?
20km競歩の世界記録は2015年3月15日に鈴木雄介選手が出した1時間16分36秒で、ペースは3分49秒/kmです。ランニングをされている方ならこのタイムが速いか遅いかわかると思いますが、速いですよね。このペースでフルマラソンの距離を進んでいくと2時間41分36秒でサブ3達成です。
速いペースで進んでいますが、走っていますか?走っていないですよね。ここでお伝えしたいことは、歩いているのか走っているのかは速さではないということです。
フルマラソンの世界記録は2018年9月16日にエリウド・キプチョゲ選手が出した2時間01分39秒で、ペースは2分52秒/km→青です。トップ選手で比較するとよくわかると思いますが、明らかに走ったほうが速いです。キプチョゲ選手からしたら3分49秒/kmペースで走ることはとても余裕なはずです。
今のあなたがタイムに限界を感じているのであれば、それは歩いているからです。しっかりと走れば今のタイムは余裕なはずなんです。
歩きと走りの違いについてはこちらのコラムをご参照ください。
常に走り続けることが大事
日常生活で移動する際、歩いていますよね。しかし、私は常に走っています。別に速く進んでいるわけではないです。ゆっくりの速度でも走る動きをしているということです。常に走る動きをしていれば、ランニングをする際に動き方を変えるのではなくスピードを上げるだけで済みます。だから、トレーニングとしての月間走行距離は50km以下です。それでも、フルマラソンでは3時間20分を切れていて、サブ3を目指して練習しています。
足への負担がかからない走り方にプラスして、接地衝撃による足への負担も減らすことができるので、ケガのリスクは低くなります。タイム更新を目標としつつも、生涯ランニングを楽しく続けていきたいと思っているので、ケガをしないということはとても大事な要素となります。
最後に
ランニングをしていて足が疲れてくる、足が痛くなる、タイムが伸びない、距離が伸びない、それは脚力がないからだ、脚力を鍛えよう、このように考えている方は、歩いています。このような方がやらなければならないことは、遅いペースでいいのでしっかり走ることです。
走るとは本来、ラクに移動できる手段です。なので、走るのが「つらくて、きつくて、大変」という方は歩いています。
生涯ランニングを楽しみたい、もう少しラクにタイムを上げたい、そのようにお考えの方は是非、体験パーソナルを受けてみてはいかがでしょうか?
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◆ふくらはぎの痛みが引かず走れない
◆走り方がおかしいと言われる
◆体力がなかなかつかない
◆30kmで足が攣ってしまう
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◆腰痛がひどく、痛み止めを飲みながら走っている
◆サークルやクラブは練習がメインなので、個別で走り方を学びたい
◆フルマラソンにチャレンジしてみたいけどどうやって練習したらよいかわからない
◆運動不足を解消したいが、ランニングが続かない
◆足の指が痺れるように痛い
◆いつまで経っても苦しくて、なかなか距離が伸びない
◆ダイエットが目的なのに足が細くならない
◆食事や栄養の効率のよい摂り方を知りたい
悩み事に大きいも小さいもありません。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。あなたのココロが軽くなるよう丁寧にアドバイス致します。
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ラングリット | 静岡
自信回復ランニングプランナー
古畑 健太